新井白石―自分の優秀さをみずから書きのこした大秀才
本居宣長―神がかり的でもあり合理的でもあり
森鴎外―「満点パパ」と冷徹な創作家と
内藤湖南―日本初の大学出でない大学教授
夏目漱石―『坊っちやん』は「探偵・恋愛小説」である
幸田露伴―俳諧の注釈にすごみをみせた稀代の博識
津田左右吉―処世のへたな独歩の人
柳田國男―『遠野物語』をめぐる二つの立場
寺田寅彦―「仙骨」を帯びた漱石門下の異才
斎藤茂吉―にじみ出てくる可笑しみ
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<高島俊男の本>