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宗教は震災後の日本を救えるか 聖書を語る

著者:佐藤 優  中村 うさぎ 
出版社:文藝春秋
単行本:207ページ
発売日:2011-07-15
分類: キリスト教・ユダヤ教 
キーワード: 宗教  震災後  日本  聖書 
評価 3.7   読者数 3.0
宗教は震災後の日本を救えるか 聖書を語る
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 「聖書」を語る
  • 文学部と神学部の異種格闘技
  • 終末遅延問題
  • クロノスとカイロス
  • キリスト教は元本保証型ファンド
  • 今度は「使徒言行録」を読みましょう
第2章 「春樹とサリンジャー」を読む
  • 聖書から謎の福音書「Q」へ
  • 第二の月はチワワ!?
  • 「新世紀エヴァンゲリオン」の最終結論
  • 『1Q84』は男のハーレクイン
  • それでも村上春樹は役に立つ
  • 閉経女は逆襲する:フラニーと「ナム・アミダ・ブツ」
  • 聖なるものと俗なるもの:太ったおばちゃんがキリスト
  • キリスト教徒でないのは狼男
  • 原罪は「セックス」ではなく「自意識」
第3章‐1 「地震と原発」を読む―チェルノブイリ、そして福島
  • あの日、揺れて感じたこと
  • チェルノブイリの既視感
  • 日本は近代以前かポスト近代か
  • 若い世代にもデジャヴュが
  • 全体主義のさじ加減
  • 天皇のビデオメッセージ
  • 宗教に何が出来るのか
  • 神様とはズレである
  • 否定して最後に残るサムシング
  • ロシアでC・ディオールは流行らない
  • ライプニッツのモナドで繋がる
  • 地震は天罰か天譴なのか
第3章‐2 「地震と原発」を読む―日本人を繋ぐものは?
  • 日本人を繋ぐ「宗教的なるもの」
  • グレートマザーが日本を救う
  • 聖母マリアの無原罪昇天
  • 大東亜共栄圏はモナドロジー
  • 国家総動員法は誤解されている
  • 人間の内側と外側を繋ぐおmの
  • スピリチュアルと伝統宗教
  • 「私の喪失」と「私の意見」
  • 「ニガヨモギ」と「メメント・モリ」

<別版>

<佐藤 優の本>

<中村 うさぎの本>