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歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学

著者:マーク・ブキャナン 
レーベル: ハヤカワ文庫NF
出版社:早川書房
文庫:400ページ
発売日:2009-08-25
分類: ノンフィクション  科学読み物 
キーワード: 歴史    絶滅  戦争  複雑系  科学 
評価 3.7   読者数 3.2
紹介:齋藤孝 
歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学
       

<マイリスト>

<目次>

なぜ世界は予期せぬ大激変に見舞われるのか
地震には「前兆」も「周期」もない
地震の規模と頻度の驚くべき関係―べき乗則の発見
べき乗則は自然界にあまねく宿る
最初の地滑りが運命の分かれ道―地震と臨界状態
世界は見た目よりも単純で、細部は重要ではない
防火対策を講じるほど山火事は大きくなる
大量絶滅は特別な出来事ではない
臨界状態へと自己組織化する生物ネットワーク
なぜ金融市場は暴落するのか―人間社会もべき乗則に従う
では、個人の自由意志はどうなるのか
科学は地続きに「進歩」するのではない
「学説ネットワークの雪崩」としての科学革命
「クレオパトラの鼻」が歴史を変えるのか
歴史物理学の可能性

<ブログ等>

<別版>

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