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恐怖の哲学 ホラーで人間を読む

著者:戸田山 和久 
レーベル: NHK出版新書
出版社:NHK出版
新書:448ページ
発売日:2016/01/07
価格:1078円
分類: 思想  思想誌  哲学  論文・評論・講演集 
キーワード: 恐怖  哲学  ホラー  人間 
評価 3.5   読者数 2.6
恐怖の哲学 ホラーで人間を読む
       

<マイリスト>

<目次>

1 恐怖ってそもそも何なのさ?
  • 恐怖の原型としての「アラコワイキャー体験」
  • アラコワイキャーのどれが重要なのか?―「部分の問題」を考える
  • これが恐怖のモデルだ!―身体化された評価理論
2 ホラーをめぐる3つの「なぜ?」
  • まずは「ホラー」を定義しちゃおう
  • なぜわれわれはかくも多彩なものを怖がることができるのか?
  • なぜわれわれは存在しないとわかっているものを怖がることができるのか?
  • なぜわれわれはホラーを楽しめるのか?
3 恐怖の「感じ」って何だろう?―ゾンビといっしょに考える
  • 哲学的ゾンビをいかに退治するか?
  • 「意識のハードプロブレム」をいかに解くか?

<戸田山 和久の本>

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