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ネット選挙とデジタル・デモクラシー

著者:西田 亮介 
出版社:NHK出版
単行本(ソフトカバー):216ページ
発売日:2013-09-20
価格:1404円
分類: マスメディア  政治入門 
キーワード: デジタル  デモクラシー 
ネット選挙とデジタル・デモクラシー
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 ネット選挙解禁と、二〇一三年参議院選挙
  • 公職選挙法とネット選挙―公職選挙法の理念/ネット「だけ」解禁
  • 理念なき解禁―政治コスト低下という言説/韓国の先行事例
  • 前哨戦としての二〇一三年東京都議会議員選挙―ネット選挙の先取り合戦/通常化か、平準化か ほか
第2章 なぜ選挙に情報技術を導入するのか―民主主義の理想、あるいはデジタル・デモクラシーを求めて
  • 「ネット選挙解禁」に残された課題と展望―競合する政治の透明化と政治マーケティングの高度化
  • 政策論争の不在と双方向性の問い―政党と候補者の力学
  • マスメディアとネットメディアの影響力―衆人環視状況の改善ネットで発信せざるをえなくなった政党・政治家 ほか
第3章 「行政の情報化」と「政党の情報化」
  • 「行政の情報化」に向けて
  • 日本版オープンガバメント―二〇〇〇年代中盤以降の海外事例日本国内の試み
  • アイディアの“もと”を政策へ―「開かれた行政」の今 経産省「オープンガバメントラボ」 ほか
付章 海外レポート 広がるデジタル・デモクラシーの波―ドイツ海賊党の光と影

<新聞書評>