- スカンノの少年
- 心と躯に刺青を彫りこまれる
- 「想像への入り口」としてのモノクローム
- あらかじめ詩人である男が見る異界
- 化生
- 「時間の強制」からの離脱
- 識閾から見る風景
- 世界はそこに実在するのか
- Partition
- 死にゆく者の側から撮られた風景
- 「死」とむきあう空間のにおい
- 「見ること」と「見られること」
- 「死ぬのもむずかしいのよ」
- 夜行列車(抜粋)
- 「無意識」に入りこむ資本
- 映像と資本の腐れ縁
- 資本はジャコメッリさえもとりこむ
- 倒錯した状況のなかで
- 解体
- 謎と自由
- 表現者はいかにして資本と権力から自由でありえるか
- ジャコメッリという人間の手ごたえ
- 帰結のむこうにはじまりがある