1 カラヴァッジョ『果物籠』―快楽のはかなさ
2 ティツィアーノ『聖なる愛と俗なる愛』―愛の二面性
3 ボッティチェッリ『春』―愛の弁証法
4 ニコラ・プサン『われアルカディアにもあり』―死を記憶せよ
5 ミケランジェロ『ドーニ家の聖家族』―父と母と子
6 フラ・アンジェリコ『受胎告知』―神と人の出会い
7 レンブラント『ペテロの否認』―人間の弱さ
8 ブロンズィーノ『愛のアレゴリー』―愛の虚妄
9 ジョルジョーネ『テンペスタ(嵐)』―男性原理と女性原理
10 デューラー『メレンコリア1』―自然哲学と芸術の結合
11 バルドゥング・グリーン『女の三世代』―老いについて
12 ピーテル・ブリューゲル『バベルの塔』―文明への警告