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日本語びいき

著者:清水 由美 
レーベル: 中公文庫
出版社:中央公論新社
文庫:221ページ
発売日:2018-08-21
分類: 日本語研究  文学・評論 
評価 3.7   読者数 2.7
日本語びいき
       

<マイリスト>

<目次>

日本語は難しい、か?―ひらがなさえ読めれば、ぜんぶ読めちゃうのに?
ところでひらがな、ぜんぶ読めてます?ほんとに?―「う」と書いて「お」と読めとはこれいかに。
しつこいようですが、ひらがなはエライ!―五十音表と言いながら、じつは動詞の活用表でもあるのだ。
らぬき、れたす、さいれ―群れる動詞たち
ナウい人とナウな人、どっちがナウ?―形容詞も群れるのだった。
品詞の谷間―群れからはぐれた単語たち
お茶が入りました。―入れたのは私ですけどね。
日本語はあいまい?非論理的?―だってわかっちゃうんだもん。
みなまで言うな。―しっぽがなくてもわかる理由
米洗ふ前を螢の二ツ三ツ―ホタルの生死を分けるもの〔ほか〕

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