- 世界はわたしの表象である。
- 主観と客観は直かに境界を接している。
- 根拠の原理の一形態としての時間。世界は夢に似て、マーヤーの面紗に蔽われている。
- 物質とは働きであり、因果性である。直観能力としての悟性。 ほか
- 事物の本質には外から近づくことはできない。すなわち原因論的な説明の及びうる範囲。
- 身体と意志とは一体であり、意志の認識はどこまでも身体を媒介として行なわれる。
- 身体は他のあらゆる客観と違って、表象でありかつ意志でもあるとして二重に意識されている。
- 人間や動物の身体は意志の現象であり、身体の活動は意志の働きに対応している。それゆえ身体の諸器官は欲望や性格に対応している。 ほか