いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

ユダヤ人の歴史-古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで

著者:鶴見 太郎 
レーベル: 中公新書
出版社:中央公論新社
新書:336ページ
発売日:2025/01/22
価格:1188円
分類: 世界史  歴史 
キーワード: ユダヤ人  歴史  古代  興亡  ホロコースト 
評価 3.5   読者数 2.4
ユダヤ人の歴史-古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで
       

<マイリスト>

<目次>

序章 組み合わせから見る歴史
第1章 古代―王国とディアスポラ
  • ユダヤ教以前のユダヤ人?―メソポタミアとエジプトのあいだで
  • ユダヤ教の成立―バビロニアとペルシア帝国
  • ギリシアとローマ―キリスト教の成立まで
第2章 古代末期・中世―異教国家のなかの「法治民族」
  • ラビ・ユダヤ教の成立―西ローマとペルシア
  • イスラーム世界での繁栄―西アジアとイベリア半島
  • キリスト教世界での興亡―ドイツとスペイン
第3章 近世―スファラディームとアシュケナジーム
  • オランダとオスマン帝国―スファラディームの成立
  • ポーランド王国との邂逅―アシュケナジームの黄金時代
  • 偽メシア騒動からの敬虔主義誕生―ユダヤ教の神秘主義
第4章 近代―改革・革命・暴力
  • ドイツとユダヤ啓蒙主義―同化主義なのか
  • ロシア帝国とユダヤ政治―自由主義・社会主義・ナショナリズム
  • ポグロムトホロコースト―東欧というもう一つのファクター
第5章 現代―新たな組み合わせを求めて
  • ソ連のなかの/ソ連を超えるユダヤ人―社会主義的近代化
  • パレスチナとイスラエル―「ネーション」への同化
  • アメリカと文化多元主義―エスニシティとは何か
むすび

<新聞書評>

<こちらの本も閲覧されています>