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貨幣の思想史―お金について考えた人びと (新潮選書)

著者:内山 節 
出版社:新潮社
単行本:238ページ
発売日:1997/05/01
価格:1320円
分類: 経済思想・経済学説  投資・金融・会社経営 
キーワード: 貨幣  思想史  お金  人びと 
評価 3.6   読者数 2.4
貨幣の思想史―お金について考えた人びと (新潮選書)
       

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<目次>

プロローグ 人間と貨幣の関係
第1章 国家の富と創出―ウィリアム・ペティと『政治算術』
第2章 「自然の秩序」と貨幣―フランソワ・ケネーと『経済表』
第3章 使用価値をめぐって―ジョン・ロックと『市民政府論』
第4章 経済学と理想の秩序―アダム・スミスと『諸国民の富』
第5章 経済学が生まれる時―リカードゥと『経済学および課税の原理』
第6章 貨幣の経済をめぐる矛盾―J.S.ミル、マルサス、バウェルク
第7章 貨幣廃絶論の行方―モーゼス・ヘスと「貨幣体論」
第8章 人間の尊厳と貨幣―ヴィルヘルム・ヴァイトリングと草創期の社会主義思想
第9章 観念の支配としての貨幣―マックス・シュティルナーと『唯一者とその所有』
第10章 社会主義と労働時間―カール・マルクスと『ゴータ綱領批判』
第11章 貨幣の時代の憂鬱―ケインズと『一般理論』
第12章 貨幣の精神史
エピローグ 貨幣と虚しさ

<内山 節の本>

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