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世界中が夕焼け―穂村弘の短歌の秘密

著者:穂村 弘  山田 航 
出版社:新潮社
単行本:279ページ
発売日:2012-06-01
分類: 詩論 
キーワード: 世界中    短歌  秘密 
評価 3.9   読者数 2.8
世界中が夕焼け―穂村弘の短歌の秘密
       

<マイリスト>

<目次>

終バスにふたりは眠る紫の「降りますランプ」に取り囲まれて
校庭の地ならし用のローラーに座れば世界中が夕焼け
夜のあちこちでTAXIがドア開く飛び発つかぶと虫の真似して
「あの警官は猿だよバナナ一本でスピード違反を見逃すなんて」
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、きらきらとラインマーカーまみれの聖書
「耳で飛ぶ象がほんとにいるのならおそろしいよねそいつのうんこ」
ほんとうにおれのもんかよ冷蔵庫の卵置き場に落ちる涙は
女の腹なぐり続けて夏のあさ朝顔に転がる黄緑の玉
ウエディングドレス屋のショーウインドウにヘレン・ケラーの無数の指紋
オール5の転校生がやってきて弁当がサンドイッチって噂〔ほか〕

<新聞書評>

<穂村 弘の本>