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本当はエロかった昔の日本:古典文学で知る性愛あふれる日本人

著者:大塚 ひかり 
出版社:新潮社
単行本(ソフトカバー):256ページ
発売日:2015-11-18
分類: 日本の古典  評論・文学ガイド 
キーワード:   日本  古典  文学  性愛  日本人 
本当はエロかった昔の日本:古典文学で知る性愛あふれる日本人
       

<マイリスト>

<目次>

日本の古典文学はエロいという常識―権力のエロ肯定から生まれた文化
エロいほうがエラかった平安貴族―日本に「チン切り神話」がない理由:『源氏物語』がどんな時代にも生き延びた理由―花鳥風月に託された性
『万葉集』の「人妻」の謎―不倫が文化だった平安時代に消えた「人妻」
平安古典に見る「正しい正月の過ごし方」―「睦月」と「ヒメ始め」
なぜ日本のお坊さんには妻子がいるのか―「日本化」して性にゆるくなった仏教
あいまいな性の世界がもたらすエロス―日本の同性愛
「エロ爺」と「エロ婆」の誕生―貧乏女とエロ婆の関係
あげまん・さげまんのルーツ―日本の「女性器依存」はなぜ生まれたか?
ガラパゴス化した江戸の嫌なエロ―西鶴、近松、南北
河童と男色―なぜ昔の河童は可愛くないのか?
「外の目意識」が招いた「エロの危機」―「処女膜」の発見が招いたもの

<新聞書評>

<別版>