第1章 宮古市 瓦礫に塞がれた道―この道路が通れなければ…一夜にして景色が変わり、大津波警報発令の最中、彼らは決断した。「腹を決めていくしかねえ」
第2章 南三陸町、気仙沼市 被災地を救った燃料と「伝説の旧道」―非常事態に大きく立ちはだかる、縦割り行政の弊害。それを打破したのは、特異なネットワークを持つ地元業者たちだった…。
第3章 釜石市 地元住民が作った「命の道」―市内の小中学生の大部分が津波被害から逃れた釜石市。震災の翌日から、地元業者や住民が作ったある道路が、釜石を救うことに。
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