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日本の身体

著者:内田 樹 
出版社:新潮社
単行本:271ページ
発売日:2014-05-30
分類: 死生観 
キーワード: 日本  身体 
評価 3.7   読者数 2.7
日本の身体
       

<マイリスト>

<目次>

千宗屋 茶道家―五感全てを差し出し、その洗練を問う
安田登 能楽師―張り詰めた沈黙、「コミ」で意志を通じ合わせる
桐竹勘十郎 文楽人形遣い―虚の中心である「人形の体感」に同調する
井上雄彦 漫画家―武道の本質を示した、「描かれた武道書」
多田宏 合気道家―命の力の高め方、保ち方、使い方の訓練法
池上六朗 治療者―「一瞬前とは違う状態を作り出す」ことで治す
鶴澤寛也 女流義太夫―伴奏ではない、人物の内面や情景を描写する音
中村明一 尺八奏者―静穏なまま、大量の呼気を瞬時にオペレートする
安倍季昌 雅楽演奏家―「陛下」の祭祀の傍らに侍す、二九代目の楽師
松田哲博 元大相撲力士―稽古の基本は身体の機能が目覚める「しこ」
工藤光治 マタギ―人だけのものではない山から恵を授かって生きる
平尾剛 スポーツ教育学者―人間としての成熟が「愛情あるパス」をつなげる

<内田 樹の本>

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