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拉致と決断

著者:蓮池 薫 
レーベル: 新潮文庫
出版社:新潮社
文庫:316ページ
発売日:2015-03-28
分類: ノンフィクション 
キーワード: 決断 
評価 3.8   読者数 3.4
拉致と決断
       

<マイリスト>

<目次>

拉致、その日―一九七八年七月三十一日
絶望そして光―このまま死ぬわけにはいかない
人質―日本に引き留めようとする家族とも「戦わ」なければならなかった
自由の海に溺れない―日本の自由は、私たちに興奮と戸惑いをもたらした
自動小銃音の恐怖―この地の戦争に巻き込まれ、犬死するのが口惜しかった
生きて、落ち合おう―これは父さんとおまえだけの秘密だよ
煎った大豆を―配給が途絶えたという話が耳に入るようになった
飢えの知恵―その男は小魚をわしづかみにして、洋服のポケットにねじ込んでいた
配給だけでは食えない―私はトウモロコシが一粒落ちていても、拾うようになった
望郷―丘の景色のむこうには、海があるような気がしてならなかった〔ほか〕

<新聞書評>

<別版>