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逆説の日本史 15 近世改革編―官僚政治と吉宗の謎

著者:井沢 元彦 
レーベル: 小学館文庫
出版社:小学館
文庫:438ページ
発売日:2012-06-06
分類: 江戸  日本史一般 
キーワード: 逆説  日本史  官僚  政治   
評価 3.6   読者数 3.0
逆説の日本史 15 近世改革編―官僚政治と吉宗の謎
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 徳川幕閣の展開と改革1 六代将軍家宣の新政編―側用人を重用した権力機構
  • 「談合社会」だからこそボトムアップ型内閣にした家康
  • 綱吉政治の「側用人システム」を活用した“後継者” ほか
第2章 徳川幕閣の展開と改革2 八代将軍吉宗の支配編―「改革の英雄」の実像を暴く
  • 一大名にさえ成り得なかった四男・吉宗の「強運」
  • 最初に取り組んだ「新井白石の否定」と「綱吉への回帰」 ほか
第3章 徳川幕閣の展開と改革3 将軍吉宗vs尾張宗春編―経済政策にみる明と暗
  • 吉宗の失政を批判した尾張徳川家第七代当主・徳川宗春
  • 芝居見物を自由化した宗春の商都・名古屋活性化計画 ほか
第4章 徳川幕閣の展開と改革4 田沼意次vs松平定信編―「幕府をつぶした男」と「天皇」の復活
  • 荻原重秀・尾張宗春・田沼意次を「極悪人」にする「貴穀賎金」政治
  • 学界の定説「田沼は賄賂大好きの悪徳政治家」という偏見 ほか

<別版>

<井沢 元彦の本>