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逆説の日本史12 近世暁光編: 天下泰平と家康の謎

著者:井沢元彦 
出版社:小学館
単行本:347ページ
発売日:2005/04/15
分類: 江戸  日本史一般  文学・評論 
キーワード: 逆説  日本史  近世  天下  泰平  家康   
評価 3.6   読者数 3.1
逆説の日本史12 近世暁光編: 天下泰平と家康の謎
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 序章としての関ケ原編―「天下分け目の戦い」でいかにして勝利したか
  • 「唐入り」は失業した軍人を救うための雇用対策だった
  • 家康はなぜ海外侵略をしなかったのか?
  • 「後継者」選びの失敗が豊臣政権の崩壊をもたらした! ほか
第2章 太平への長い道編―保守主義者が生んだオーソドックスな手法
  • 家康の権力を既成事実化した領地再配分による「論功行賞」
  • 独断で六十三家の譜代大名を「創設」
  • 家康の三河守任官を実現した「賀茂→源→藤原」の系図改編 ほか
第3章 天下泰平の構築編―賢者のライバルつぶしの秘策「分断支配」
  • 家康の巧妙な「大名統制」は「室町幕府の失敗」から学んだ
  • 大名の「財力」と「権力」を見事に分散させた!
  • 大名統制の憲法「武家諸法度」の本質は「外様つぶし」ではない! ほか

<別版>

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