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日のあたる白い壁

著者:江國 香織 
レーベル: 集英社文庫
出版社:集英社
文庫:158ページ
発売日:2007-06-01
分類: エッセー・随筆 
キーワード:    
評価 3.7   読者数 3.3
日のあたる白い壁
       

<マイリスト>

<目次>

ゴーギャンのオレンジ―ゴーキャン「オレンジのある静物」
完璧に保存される物語―カリエール「想い」
体の奥がざわめくなつかしさ―ホッパー「海辺の部屋」
祖父の家―児島虎次郎「睡れる幼きモデル」
ボナールのバスタブ―ボナール「浴槽」
ポケットに入れて―ドラクロワ「花の習作」
うつくしいかたち―東郷青児「巴里の女」
あの怠さ―パスキン「昼寝」
意志的な幸福―カサット「劇場にて」
ユトリロの色―ユトリロ「雪の積った村の通り」
宗教のような、音楽のような―ゴッホ「夜のカフェテラス」
同化するということ―荻須高徳「カフェ・タバ」
セザンヌのすいか―セザンヌ「すいかのある静物」
過渡期の人・マネ―マネ「海にとび込むイザベル」
あるべき場所のこと―グレコ「聖アンデレと聖フランシスコ」
ひらがなのちょうちょ―ルドン「ちょうちょ」
豪胆さと繊細さ―小倉遊亀「家族達」
プリミティブという力―ムンク「お伽の森の子供たち」
かつて持っていたくまのぬいぐるみ―ワイエス「グラウンドホッグ・デイ」
豊かさ、幸福さ、まっとうさ―マティス「ヴァイオリンのある室内」
インタレスティングということ―カラヴァッジョ「聖トマスの懐疑」
見知らぬ絵―カーシュテン「赤い台所」ほか
オキーフの桃―オキーフ「桃とコップ」

<別版>

<江國 香織の本>