〈おんな〉の思想 私たちは、あなたを忘れない
<マイリスト>
<目次>
第1部 “おんなの本”を読みなおす
- 産の思想と男の一代主義―森崎和江『第三の性‐はるかなるエロス』
- 共振する魂の文学へ―石牟礼道子『苦海浄土‐わが水俣病』
- リブの産声が聴こえる―田中美津『いのちの女たちへ‐とり乱しウーマン・リブ論』
- 単独者のニヒリズム―富岡多惠子『藤の衣に麻の衾』
- 近代日本男性文学をフェミニズム批評する―水田宗子『物語と反物語の風景‐文学と女性の想像力』
第2部 ジェンダーで世界を読み換える
- セックスは自然でも本能でもない―ミシェル・フーコー『性の歴史1 知への意志』
- オリエントとは西洋人の妄想である―エドワード・W・サイード『オリエンタリズム』
- 同性愛恐怖と女性嫌悪―イヴ・K・セジウィック『男同士の絆‐イギリス文学とホモソーシャルな欲望』
- 世界を読み換えたジェンダー―ジョーン・W・スコット『ジェンダーと歴史学』
- 服従が抵抗に、抵抗が服従に―ガヤトリ・C・スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』
- 境界を撹乱する―ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル―フェミニズムとアイデンティティの撹乱』
<別版>
<上野 千鶴子の本>
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