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ナチスの「手口」と緊急事態条項

著者:長谷部 恭男  石田 勇治 
レーベル: 集英社新書
出版社:集英社
新書:256ページ
発売日:2017-08-19
分類: ドイツ・オーストリア史  ヨーロッパ史一般  日本の政治 
キーワード: ナチス  緊急  事態  条項 
評価 3.8   読者数 2.6
ナチスの「手口」と緊急事態条項
       

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<目次>

第1章 緊急事態条項は「ナチスの手口」―大統領緊急令と授権法を知る
  • 緊急事態条項の正体
  • 「ナチスの手口」とは何だったのか ほか
第2章 なぜドイツ国民はナチスに惹き付けられたのか
  • 共産主義か、ナチズムか
  • ナチ党は「労働者のための党」ではない ほか
第3章 いかに戦後ドイツは防波堤をつくったか―似て非なるボン基本法の「緊急事態条項」
  • 「主権独裁」という誘惑
  • 一度は削除された緊急事態条項 ほか
第4章 日本の緊急事態条項はドイツよりなぜ危険か―「統治行為論」という落とし穴
  • フランスの非常事態宣言への誤解
  • 厳格な要件で縛られたフランス緊急事態条項 ほか
第5章 「過去の克服」がドイツの憲法を強くした
  • どんな記憶を伝承するのか
  • 戦後初期は犠牲者の追悼どころではなかった ほか

<新聞書評>

<長谷部 恭男の本>

<石田 勇治の本>

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