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亡国の集団的自衛権

著者:柳澤 協二 
レーベル: 集英社新書
出版社:集英社
新書:192ページ
発売日:2015-02-17
分類: 軍事  政治入門 
キーワード: 亡国  集団的自衛権 
評価 3.7   読者数 2.5
亡国の集団的自衛権
       

<マイリスト>

<目次>

序章 集団的自衛権の視点
  • 真の政策目標はどこにあるのか
  • 自衛隊を出動させることの重み ほか
第1章 集団的自衛権と日米ガイドライン改定の行方
  • ガイドライン改定中間報告
  • イスラム国・中国・北朝鮮とガイドライン
  • 政治が先か軍事が先か
第2章 七月一日閣議決定のおかしさ
  • 従来の政府見解との乖離
  • 現実性のない事例
  • 効かない歯止め
第3章 バラ色の集団的自衛権
  • 「普通の国」とは何か
  • 何を抑止するのか?
  • 抑止力を高めて日本を平和にする? ほか
第4章 国際情勢はどう変わったか
  • 戦争をめぐる要因・戦争のやり方
  • 「米国による平和」の行方
  • 米中の力関係 ほか
第5章 集団的自衛権は損か得か
  • 日米同盟のバランス感覚
  • 米中対決のシナリオと日本の役割
  • 日中戦争とアメリカの対応
第6章 世界の中でどう生きるか―今日の「護憲」の意味
  • 日本とは、どういう国か
  • 日本のパワーの源泉と弱点

<柳澤 協二の本>