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証言 羽生世代

著者:大川 慎太郎 
レーベル: 講談社現代新書
出版社:講談社
新書:336ページ
発売日:2020/12/16
価格:1100円
分類: ノンフィクション  将棋 
キーワード: 証言  羽生  世代 
評価 4.0   読者数 2.7
証言 羽生世代
       

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<目次>

序章 将棋界で起きた「31年ぶりの一大事」―大きな転換期を迎えた羽生世代
第1章 羽生世代はなぜ「強かった」のか―突き上げを受けた棋士の視点
  • 谷川浩司―黄金世代と対峙してきた“光速流”の本音
  • 島朗―「55年組」やいまの若手と彼らは何が違うのか
  • 森下卓―世代の狭間で気持ちを崩した俊英の告白
  • 室岡克彦―強豪たちに大きな影響を与えた先達の見解
第2章 同じ世代に括られることの葛藤―同時代に生を受けた棋士の視点
  • 藤井猛―棋界の頂点に立っても拭えなかった劣等感
  • 先崎学―早熟の天才が明かす同年代ゆえの「複雑さ」
  • 豊川孝弘―奨励会入会が同じだった年上棋士の意地
  • 飯塚祐紀―タイトル戦で競っていない奨励会同期の思い
第3章 いかにして下剋上を果たすか―世代交代に挑んだ棋士の視点
  • 渡辺明―将棋ソフトがもたらした“世代交代”の現実
  • 深浦康市―いまも忘れ難い「控室での検討風景」
  • 久保利明―“さばきのアーティスト”が抱いていた危機感と憧憬
  • 佐藤天彦―難攻不落の牙城を撃破した“貴族”の視座
第4章 羽生世代の「これから」―一時代を築いた棋士の視点
  • 佐藤康光―人間の限界に挑んできたことの誇り
  • 郷田真隆―定跡を一からつくってきた者たちの痛恨と自負
  • 森内俊之 小学4年からの将棋仲間が「天才」だったことの幸せ
  • 羽生善治―“年相応の難しさ”をどう乗り越えていくか

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