序章 毒薬事件―悪魔の時代の終焉と近代のパラドックス
第1章 オカルティズムとは何か
第2章 オカルティズム・エゾテリスムの伝統
第3章 イリュミニズムとルソー―近代オカルティズム前史
第4章 ユートピア思想と左派オカルティズム
第5章 エリファス・レヴィ―近代オカルティズムの祖
第6章 聖母マリア出現と右派オカルティズム
第7章 メスマーの「動物磁気」とその影響
第8章 心霊術の時代
第9章 科学の時代のオカルティズム―心霊術と心霊科学
第10章 禍々しくも妖しく―陰謀論を超えて
終章 神なき時代のオカルティズム