第1章 裁判官はいかに判決を下すのか?―その判断構造の実際
第2章 裁判官が「法」をつくる―裁判官の価値観によって全く異なりうる判決の内容
第3章 明日はあなたも殺人犯、国賊―冤罪と国策捜査の恐怖
第4章 裁判をコントロールする最高裁判所事務総局―統制されていた名誉毀損訴訟、原発訴訟
第5章 統治と支配の手段としての官僚裁判―これでも「民主主義国家の司法」と呼べるのか?
第6章 和解のテクニックは騙しと脅しのテクニック?―国際標準から外れた日本の和解とその裏側
第7章 株式会社ジャスティスの悲惨な現状
第8章 裁判官の孤独と憂鬱