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経済学の犯罪 稀少性の経済から過剰性の経済へ

著者:佐伯 啓思 
レーベル: 講談社現代新書
出版社:講談社
新書:328ページ
発売日:2012-08-17
分類: 経済学  投資・金融・会社経営 
キーワード: 経済学  犯罪  経済 
評価 3.7   読者数 2.9
紹介:大澤真幸 
経済学の犯罪 稀少性の経済から過剰性の経済へ
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 失われた二〇年―構造改革はなぜ失敗したのか
第2章 グローバル資本主義の危機―リーマン・ショックからEU危機へ
第3章 変容する資本主義―リスクを管理できない金融経済
第4章 「経済学」の犯罪―グローバル危機をもたらした市場中心主義
第5章 アダム・スミスを再考する―市場主義の源流にあるもの
第6章 「国力」をめぐる経済学の争い―金融グローバリズムをめぐって
第7章 ケインズ経済学の真の意味―「貨幣の経済学」へ向けて
第8章 「貨幣」という過剰なるもの―「稀少性の経済」から「過剰性の経済」へ
第9章 「脱成長主義」へ向けて―現代文明の転換の試み

<別版>

<佐伯 啓思の本>

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