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新聞書評
女人蛇体―偏愛の江戸怪談史 (角川叢書)
著者:堤 邦彦
出版社:角川学芸出版
単行本:251ページ
発売日:2006-07
価格:2916円
分類:
日本史一般
日本の古典
キーワード:
偏愛
江戸
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<目次>
第1章 江戸怪談までの軌跡
女人蛇体とは何か
愛欲の蛇の発見―仏教唱導の変容
第2章 創られた女人蛇体―宗教・民俗から都市文芸へ
蛇のいる近江の風景―竜宮・蛇身・性愛
怪異小説のなかの蛇妖
第3章 婦霊恐怖の系譜と蛇の表象史
近世・蛇帯考―女房の帯が蛇に見える夜
執念の蛇はいかにして演じられたか
鱗形文様の意味
第4章 怖い女と逃げる男の怪談美
嫉妬の蛇と江戸の生活教訓
自戒する蛇身―道成寺縁起のゆくえ
第5章 偏愛奇談の時代
生首をいとおしむ女
江戸怪談は恋の魔境をどう描いたか
<新聞書評>
女人蛇体―偏愛の江戸怪談史 [著]堤邦彦
(朝日新聞 2006/08/27)
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