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人間の闇 日本人と犯罪<猟奇殺人事件>

著者:一橋 文哉 
レーベル: 角川oneテーマ21
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)
新書:311ページ
発売日:2012-03-10
価格:802円
分類: 社会学概論  事件一般 
キーワード: 人間    日本人  犯罪  猟奇  殺人  事件 
人間の闇  日本人と犯罪<猟奇殺人事件>
       

<マイリスト>

<目次>

序章 変質する「人間の闇」―犯罪は時代を反映するか
  • 「動機なき殺人」はなぜ起きたか―引きこもりの2大潮流
  • 自分を社会に刻むために―10年ごとの「悪夢」
第1章 3大殺人事件の「点と線」―演技と障害の境界線
  • 多重人格になれなかった男―宮崎勤の危険なエロス
  • バーチャル家族の威信と罠―酒鬼薔薇は完治せず
  • コンプレックスパワー全開―怪物「詐病」のシナリオ
第2章 「よい子」が起こす犯罪―無差別ネット殺人の論理
  • 誰でもいいから殺したい―秋葉原事件の深層
  • 不要な夫を処分します―ネットキリング商法
第3章 一家を襲う理由なき惨劇―国境を越える完全犯罪
  • 朝まで居座るには訳がある―世田谷一家惨殺の怪
  • 犯罪完全分業化の死角―中国人組織の興亡
第4章 いつの世も女は怖い―毒婦・悪女の系譜
  • 女はそれを我慢できない―バラバラ殺人の論理
  • 女はここまで許される―親子殺し死刑の基準

<新聞書評>