焼き鮭と石の憎い奴の前で俺、ひっひっひっ
ぷりぷりの尻としゃらくさいものども
怒りが岡持と花に吸着して身代が築けぬわ
今生がビッグバンしそうになってっから
俺、路傍で実のねぇ字に泣く。ふぁふぁ
空に世間、俺なんか居場所ねぇぜ、てって嘆ずるか
舶来高級品まみれのぴかぴか男。んなもなあ。
俺、いい気な酔っぱらい、いろいろ言ってっけど。
ねぐらと水、それを探して身体がぎゅんぎゅん
水を吹いたり草を吹いたりして顔面を物質に〔ほか〕
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