- 鉄道が映し出す日本
- 本書のねらい
- 隠された起源―国家事業としての鉄道敷設のはじまり
- 国家と資本家の関係構築
- 鉄道国家と国有鉄道
- 「国」に実体を与える地方
- 政党政治黎明期の地方民と政治家
- 改軌と改正鉄道敷設法と日本のケインズ
- 民主主義を定着させた誘致活動
- 政治的支配としての行幸啓
- 世俗的巡礼としての鉄道旅行
- 標準化した鉄道旅行―国体創出と想像
- なぜ鉄道が近代化を促したのか
- 社会学から見た鉄道制度
- エピローグ
- むすびにかえて
<マイリスト>
<目次>
<新聞書評>
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