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小説の未来

著者:加藤 典洋 
出版社:朝日新聞社
単行本:366ページ
発売日:2004-01-17
価格:1944円
分類: ノンフィクション  評論・文学研究 
キーワード: 小説  未来 
小説の未来
       

<マイリスト>

<目次>

1 「両村上」の時代の終わり
  • 行く者と行かれる者の連帯―村上春樹『スプートニクの恋人』
  • 七合目での下山―村上龍『希望の国のエクソダス』
2 九〇年代以降の小説家たち
  • 「先生」から「センセイ」へ―川上弘美『センセイの鞄』
  • 二重の底とポストモダン―保坂和志『季節の記憶』 ほか
3 時代の突端の小説たち
  • 生の「外側のその向こう」―大江健三郎『取り替え子』
  • 言語・革命・セックス―高橋源一郎『日本文学盛衰史』 ほか
4 新しい小説のさまざまな展開(その小さなもの(女性形)―伊藤比呂美『ラニーニャ』
「毎日ぶらぶら遊んで暮らしたい」―町田康『くっすん大黒』 ほか)
5 よしもとばななと一九九五年の骨折(なぜ小説はお猿の電車を選ぶのか―吉本ばなな『アムリタ』)

<新聞書評>

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