いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

「国語」という思想――近代日本の言語認識

著者:イ・ヨンスク 
レーベル: 岩波現代文庫
出版社:岩波書店
文庫:480ページ
発売日:2012/02/17
価格:660円
分類: 日本語研究 
キーワード: 国語  思想  近代  日本 
評価 3.5   読者数 2.4
「国語」という思想――近代日本の言語認識
       

<マイリスト>

<目次>

「国語」以前の日本語―森有礼と馬場辰猪の日本語論
第1部 明治初期の「国語問題」
  • 国字問題のゆくえ
  • 言文一致と「国語」
  • 「国語」の創成
第2部 上田万年の言語思想
  • 初期の上田万年
  • 「国語と国家と」
  • 「国語学」から「国語政策」へ
第3部 国語学と言語学
  • 忘れられた国語学者保科孝一
  • 国語学史をめぐって
  • 国語の伝統と革新
第4部 保科孝一と言語政策
  • 標準語の思想
  • 朝鮮とドイツ領ポーランド
  • 「同化」とはなにか
  • 満州国と「国家語」
  • 「共栄圏語」と日本語の「国際化」

<別版>

<こちらの本も閲覧されています>