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現代に生きるケインズ―モラル・サイエンスとしての経済理論

著者:伊東 光晴 
レーベル: 岩波新書
出版社:岩波書店
新書:226ページ
発売日:2006-05-19
分類: 経済学  経済思想・経済学説 
キーワード: 現代  ケインズ  モラル  サイエンス  経済  理論 
評価 3.7   読者数 2.6
現代に生きるケインズ―モラル・サイエンスとしての経済理論
       

<マイリスト>

<目次>

序章 ケインズ没後六〇年―いま問われねばならないもの
第1章 道徳科学としてのケインズ体系―伝統的体系の継承
第2章 ケインズ理論再考―パラダイム転換
第3章 妥協の書『一般理論』
  • ケインズの金融市場分析―新古典派への妥協とケインズの真意
  • 乗数論の誤った理解―それがケインズ政策批判を生みだした
  • カーンの提言が新古典派反革命を用意した
第4章 ヒックスによるケインズ理解―IS‐LM分析の誤り
終章 学説史のなかのケインズ
  • 道徳哲学から道徳科学へ
  • ケインズの市場観
  • ホモ・エコノミカス批判

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