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教養としての冤罪論

著者:森 炎 
出版社:岩波書店
単行本(ソフトカバー):272ページ
発売日:2014-01-24
価格:2808円
分類: 司法・裁判  暮らしの法律 
キーワード: 教養 
教養としての冤罪論
       

<マイリスト>

<目次>

序章 市民が有罪・無罪を決めるただ一つの方法
第1章 刑事裁判における証明とは何か
第2章 冤罪ライン1―犯人と第一発見者はどうやって区別するか
第3章 冤罪ライン2―被害者家族が犯人とされる悲劇はなぜ起きる
第4章 市民裁判の真実性の確保のために―冤罪の認識論と存在論
第5章 冤罪ライン3―毒殺のアポリア
第6章 冤罪ライン4―DNA鑑定は信頼できるか
第7章 冤罪を招く捜査の特徴とは何か―冤罪の権力論
第8章 冤罪ライン5―自白したから犯人と言えるか
第9章 冤罪ライン6―犯人の知人・友人が共犯者とされるとき
第10章 冤罪ライン7―第三者の証言の虚実をどう見抜くか
終章 市民の最終決断はいかになされるか―冤罪の正義論

<新聞書評>