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環りの海――竹島と尖閣 国境地域からの問い

著者:琉球新報  山陰中央新報 
出版社:岩波書店
単行本(ソフトカバー):224ページ
発売日:2015-02-26
価格:1944円
分類: ジャーナリズム  政治入門 
キーワード:     竹島  国境  地域  問い 
環りの海――竹島と尖閣 国境地域からの問い
       

<マイリスト>

<目次>

序章 翻弄される国境の民
第1章 不穏な漁場―苦悩する漁業者たち
  • 竹島―乱獲と密漁
  • 尖閣―「国有化」がもたらしたもの
第2章 対岸のまなざし―中国・台湾・韓国の人々の思い
  • 中国―「反日」感情への距離
  • 台湾―領有権より漁業権
  • 韓国―歴史の相克、変化の胎動
第3章 絡み合う歴史―「対立」の背景を探る
  • 領土編入以前―航路漁場で利活用
  • 領土編入期―実業家主導で領土に
  • 戦後から冷戦へ―米国が残した曖昧さ
  • 国交回復期―苦肉の外交と先送り
  • 国連海洋法条約以後―境界めぐり衝突
第4章 世界のアプローチに学ぶ―対立を乗り越えるために
  • 南沙諸島―「紛争回避」を目指して
  • ペドラ・ブランカ島―第三者による解決
  • オーランド諸島―住民自治を基礎に
  • アルザス・ロレーヌ地方―争いの火種を共同管理
第5章 踏み出す一歩―人・地域をつなぐ試み

<新聞書評>

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