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唐代の人は漢詩をどう詠んだか―中国音韻学への誘い

著者:大島 正二 
出版社:岩波書店
単行本:203ページ
発売日:2009-06-24
分類: 外国文学研究  漢詩  中国文学 
キーワード:   中国 
唐代の人は漢詩をどう詠んだか―中国音韻学への誘い
       

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<目次>

第1話 漢詩と韻―中国音韻学への第一歩
  • はじめに
  • 漢詩と韻のはなし
  • 古代中国語の音韻
第2話 古代中国の音韻学―韻書と韻図をめぐって
  • 中国の言語研究
  • “反切”のはなし―中国で生まれた表音法
  • 「四声」のはなし―高低アクセント
  • 韻書のはなし―韻引き字典
  • 韻図―現代的な音節表
第3話 古代音の実相に迫る―清朝の古代音研究
  • 古代音の復元にむかって
  • 古音研究の夜明け
  • 古音研究の開花
  • 中古音の探究
第4話 古代音を復元する―杜牧「江南春」を唐代音で読む
  • 近代的な古代音研究への旅立ち
  • “中古音”復元の方法

<新聞書評>