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江戸〈メディア表象〉論――イメージとしての〈江戸〉を問う

著者:奥野 卓司 
出版社:岩波書店
単行本:256ページ
発売日:2014-05-30
価格:2916円
分類: 江戸  日本史一般 
キーワード: 江戸  イメージ 
江戸〈メディア表象〉論――イメージとしての〈江戸〉を問う
       

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<目次>

第1章 「江戸文化」という物語
  • 虚飾化された江戸文化
  • 江戸はすぐそこにある「過去」 ほか
第2章 編集された「江戸文化」の方法
  • 「江戸文化論」の構造
  • 「江戸文化論」の隠された意味―歌舞伎からアニメまで ほか
第3章 つくられた街並みの表象―曖昧な「日本国」
  • 江戸時代に「日本」はなかった
  • 「鎖国」の虚構―修正された教科書と博物館展示 ほか
第4章 芸術化された「浮世絵」「歌舞伎」
  • 「歌舞伎」の捏造された評価―シェイクスピア神話と同様に
  • 「歌舞伎」の独自性神話―「京劇」の影響はなかったのか ほか
第5章 近未来への「江戸」物語の創造
  • 早すぎた近代―養蚕、金魚、医術、からくり、織機、造船、天文
  • “生き物”で読み解く江戸のメディア―歌舞伎・浮世絵・黄表紙 ほか

<新聞書評>

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