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失われた〈20年〉

出版社:岩波書店
単行本:254ページ
発売日:2009-02-26
価格:2052円
失われた〈20年〉
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 グローバル化に翻弄された「ニッポン株式会社」
  • さらば日本型経営―一九九四年二月、「舞浜会議」で始まった
  • サラリーマン安泰の終わり―一九九七年一一月、不安の時代が幕を開けた ほか
第2章 肥大化する金融経済―マネーの暴走
  • 金融危機日本の教訓1―戦後日本、最大の危機の日、一九九七年一一月二六日
  • 金融危機日本の教訓2―一九八七年、BIS規制の株式参入、裏目に ほか
第3章 「公経済」の破綻と「改革」ごっこ
  • 迷走した消費税導入の大義―一九八五年七月、「中曾根メモ」に飛びついた大蔵省
  • 不信と不安の年金制度―一九八六年、未納不安抱え、基礎年金創設 ほか
第4章 「構造改革」の後で
  • 小泉構造改革―始まりは二〇〇〇年の「裏官邸」だった
  • 薄いセーフティーネットが生み出す「社会保障難民」―二〇〇八年末、「派遣切り」が拡大、雇用危機に ほか

<新聞書評>