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いま、「憲法改正」をどう考えるか――「戦後日本」を「保守」することの意味

著者:樋口 陽一 
出版社:岩波書店
単行本:160ページ
発売日:2013/05/25
価格:1650円
分類: 憲法  暮らしの法律 
キーワード: いま  憲法改正  戦後  日本  保守  意味 
評価 3.7   読者数 2.4
いま、「憲法改正」をどう考えるか――「戦後日本」を「保守」することの意味
       

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<目次>

1 “憲政”としての戦前と“憲法”としての戦後
  • 戦前―“立憲主義”は指導層の共通認識だった
  • 戦後―“個人”の解放が憲法理念となる
2 戦後憲法史をどう見定めるか
  • 「憲法形骸化」論が見落してきたもの
  • 改憲論の現在―その中での二〇一二年自民党「改正草案」
3 日本の憲法体験が持つ意味
  • いま改憲を「決めさせない」こと―「決める政治」に流されないで
  • 世界から受けとったものと世界に向けて返すもの―“普遍”を求めることと“伝統”への愛着と

<樋口 陽一の本>